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プレメルター

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プレメルター  
ホットメルト自動溶融供給装置(プレメルター)
各種産業界で広く利用されているホットメルトも、その溶融方法の如何によって充分にその真価が発揮できません。本装置は、溶融タンク下部にグリッド型熱伝導部を設け、熱伝導効率を高め、より早くより大きい溶融能力を有しております。
(左写真はIN-20P及びIS-40P)
 
各種ホットメルトに対応できる温度設定及び自動温度調整はもとより、自動液面コントロールを内蔵しており供給先のレベルセンサーにより必要量の溶融ホットメルトを供給することができます。各種安全装置を備え安心してご使用いただけます。
特徴
1. グリッド型加熱により溶融能力大、余熱時間の短縮が図れます。
2. 誰でも操作ができる簡単かつ安全な構造です。
3. 底部加熱溶融方式により、ホットメルトの焦げや熱劣化が防げます。
4. 掃除が簡単にできます。
(右写真はIN-80P及びIS-100P)
   
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  プレメルター

仕様(テクニカルデータ )

モデル名 IN-20P IN-45P IN-80P IN-120P
ホッパー容量(L) 20 45 80 120
溶融能力(Kg/H) 20 22 45 60
ポンプ吐出量(L/H) 30 60 60 60
モーター容量 200W
タンクヒーター容量(Kw) 1.8 2.4 5.7 9.0
ホース取付数・長さ 1本・最大6m
温度設定範囲 最大220度
バインダー糊釜用 内蔵(レベルセンサー付)
レベル自動制御
入力電源 AC200V 3相
電源容量(ホース3m付Kw) 2.7 3.3 6.6 9.9
外形寸法mm(LxWxH) 650x340x680 810x405x820 950x410x920 1100x500x940
重量(Kg) 40 70 120 140
吐出量低下時における応急措置方法 
 
ご使用中に吐出量が低下した場合、次の応急措置をお試し下さい。
 
 
モーター回転方向を逆転する事による応急措置 
 
作業は必ず主電源を落として行ってください。 
【作業1:モーター用電磁開閉器の3相のうち2相を入れ替え】 

 ①プレメルターの主電源を切ります。

  ※以下の作業は感電に十分に注意してください。

 ② ネジ2ヶ所を外して、操作盤を開けます。
 ③モーター用電磁開閉器の上から来ている赤、白、黒の配線を変更します。

 ④変更は3相(赤、白、黒)の内、2相だけを入れ替えます。

  (どれか一組だけ:赤⇔白、白⇔黒、赤⇔黒)

  (変更例:赤、白、黒 ⇒ 赤、黒、白) 

 ⑤操作盤を閉じて、ネジ2ヶ所を閉めます。
 
【作業2:モーター逆転作業】
 ①プレメルターの主電源を入れます。
 ②タンク、ポンプ、ホースの設定温度を実際に使用する温度に設定します。

 ③設定した温度に到達した後、ポンプのセレクトスイッチを手動の位置にしてモーターの回転

  方向が逆転していることを確認します。

  (操作盤正面から見て時計回り、ポンプ側から見て反時計回り)

 ④約1分間、モーター逆回転を行います。

  これを2~3回繰り返すと、ポンプ等の内部に詰まっていたホットメルトの劣化物等がタン

  ク内部に吐き出されます。

 
【作業3:モーター用電磁開閉器の配線を元に戻す】
 ①プレメルターの主電源を切ります。 
 ②ネジ2ヶ所を外して、操作盤を開けます。 
 ③モーター用電磁開閉器の配線を元に戻します。 
 ④操作盤を閉じて、ネジ2ヶ所を閉めます。 
 
【作業4:モーター正回転の確認】
 ①プレメルターの主電源を入れます。
 ②タンク、ポンプ、ホースの設定温度を実際に使用する温度に設定します。 

 ③設定した温度に到達した後、モーターの回転方向が元に戻っている事を確認出来れば、

  作業終了です。

 
 
※上記の【作業1】を動画でご覧になれます。

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